2026年10月3日(土)から、JR八王子駅南口と京王片倉駅から複合施設「桑都の杜」へ向かう歩道に、デザインマンホール14か所(12種類)が設置されています。
八王子市と多摩美術大学の協働で、学生2人が蚕から織物ができるまでの流れと、八王子ラーメン・八王子ナポリタンを描きました。
駅から桑都の杜までの歩道に14か所、10月3日から約2年間
八王子市が2026年9月30日(水)の市長定例記者会見で発表したニュースリリース「「桑都の杜」にちなんだデザインマンホールが誕生~学生のアイデアで、楽しく歩けるしかけに~」によると、マンホールは最寄り駅から桑都の杜(東京都八王子市子安町三丁目26番1号)へ向かう歩道に置かれます。
八王子市は、新設の誘導サインとあわせてマンホールをまち歩きの目印にし、桑都の文化や食の魅力にふれながら道のりを楽しめるしかけにするとしています。
- 設置数: 14か所(12種類)
- 設置エリア: JR八王子駅南口~桑都の杜(11か所・9種類)、京王高尾線京王片倉駅~桑都の杜(3か所・3種類)
- 設置期間: 2026年10月3日(土)から概ね2年間(マンホールプレートの耐用年数)
- デザイン: 多摩美術大学グラフィックデザイン学科4年の大薗桃子(おおその とうこ)さん、小川千紘(おがわ ちひろ)さん
- 公式案内: 八王子市「デザインマンホール蓋の設置について」
会見資料では設置作業を10月1日(木)・2日(金)に行う予定とされ、八王子市公式ホームページは12枚のデザインマンホール蓋を設置したと案内して、桑都の杜へ行く際は足元にも注目してほしいと呼びかけています。
JR八王子駅南口からは蚕が反物になるまでの9種類
JR八王子駅南口から桑都の杜までの11か所は、大薗桃子さんのデザインです。
八王子市公式ホームページによると、テーマは絹織物で、桑の葉を食べる蚕から繭、生糸、織物へと変わっていく過程を、駅から歩く順に描いています。
絵柄は①プロローグ、②桑の葉と蚕、③繭に成長、④桑都の杜ロゴの8色に染色、⑤繭で糸を紡ぐ、⑥糸を織って反物へ、⑦反物が完成、⑧反物が桑都の杜のみどころなどに変化、⑨桑都の杜へ誘導の9種類で、①には取り組みのホームページへ案内する二次元コードが入っています。
⑧には杜の舞台、みずのあそび場、ハチオウジゾウ、八王子中央公園のサクラと8つの山のモミジ、いこいライブラリ、愛称をイメージした桑の葉が描かれ、絹産業の歩みから今の八王子へつながる流れを表しているとのことです。

JR八王子駅南口ルートの設置場所と9種類の絵柄(出典:八王子市公式ホームページ)
京王片倉駅からは八王子ラーメンと八王子ナポリタン
京王片倉駅から桑都の杜までの3か所は、小川千紘さんのデザインで、テーマは「八王子の名物麺」です。
八王子ラーメンと八王子ナポリタンの2種類に続き、3枚目は味わったあとのお皿の絵柄になっています。
お皿には八王子観光コンベンション協会のグルメページへつながる二次元コードが描かれ、八王子市は図柄を見た人が八王子のグルメに興味を持ち、検索したくなるデザインだと説明しています。
駅から順に歩くと、2種類の名物麺を見たあとに市内グルメの情報へたどり着く並びになっています。

京王片倉駅ルートの3種類の絵柄(出典:八王子市公式ホームページ)
とちの木デッキと通り沿いに誘導サインも新設
会見資料によると、JR八王子駅南口のルートには、マンホールとあわせて誘導サイン2か所が新しく設けられます。
とちの木デッキ上のサインは桑都の杜を地図で案内し、デザインマンホールについても紹介しています。
とちの木通り沿いのサインには、桑都の杜までの距離が表示されます。

新設される誘導サイン(出典:八王子市 2026年9月30日市長定例記者会見資料)
八王子市は近年の大雨も踏まえ、プレートを雨で濡れても滑りにくい表面加工にし、下水道管内の圧力で外れないロックも備えた仕様にしたとしています。
八王子市のデザインマンホール、大学との協働は2例目
会見資料によると、八王子市はこれまで片倉城跡公園、スポーツ祭東京2013、喫煙マナー、湧水マップ、市制100周年のPRでデザインマンホールを使ってきました。
大学と協働したデザインマンホールは今回が2例目で、1例目は東京造形大学と協働した喫煙マナー啓発だと記されています。
「桑都」は養蚕や織物で栄えた八王子の呼び名で、施設の愛称にもなっており、JR八王子駅南口ルートの絵柄はその歴史をそのまま道案内にした形です。
④の絵柄は、繭を桑都の杜のロゴと同じ8色に染めた場面として描かれています。
JR八王子駅南口から徒歩10分、京王片倉駅から徒歩8分
桑都の杜の公式サイトによると、JR八王子駅南口からは徒歩10分、京王線京王片倉駅からは徒歩8分です。
施設の概要は「桑都の杜」が八王子市子安町に10/3オープン!公園とミュージアムの拠点で紹介しています。
2026年10月4日(日)には、JR八王子駅南口の南大通りで桑都の杜のオープンを記念した歩行者天国も開かれ、詳細は八王子駅南口の南大通りで歩行者天国が10/4開催!桑都の杜オープン記念で8ブース出展にまとめています。
JR八王子駅南口と桑都の杜の間では自動運転バスの実証運行も始まっており、八王子駅南口〜桑都の杜で自動運転バスが10/3から実証運行!乗車無料で予約不要で案内しています。
まとめ
今回、JR八王子駅南口と京王片倉駅から桑都の杜へ向かう歩道でデザインマンホール14か所(12種類)が2026年10月3日(土)からお披露目されたことを紹介しました。
JR八王子駅南口からの9種類は蚕が反物になり桑都の杜へつながる流れ、京王片倉駅からの3種類は八王子ラーメンと八王子ナポリタンを描いています。
多摩美術大学の学生2人のデザインで、プレートは滑りにくい加工とロック付きで、概ね2年間設置されます。
桑都の杜へ歩いて向かう際は、足元の絵柄を順にたどってみてください。



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