2026年8月20日(木)、京王電鉄は座席指定列車「京王ライナー」に2026年10月1日(木)から「立席」を導入すると発表しました。
八王子市内では京王八王子駅・北野駅・高尾駅・高尾山口駅・めじろ台駅・南大沢駅に停車する平日の一部列車が対象で、座席指定料金の見直しも同日の運行分から適用されます。
京王電鉄が8/20に発表、10/1から平日の一部列車で立席開始
京王電鉄株式会社は2026年8月20日(木)付けのニュースリリースで、座席指定列車「京王ライナー」に「立席」を新たに導入し、あわせて座席指定料金を見直すと発表しました。
リリースによると、「京王ライナー」は長距離利用の着席ニーズに応えるため2018年2月に導入され、通勤・通学を中心に利用されているとのことです。
一方で平日のラッシュ時間帯には常時満席となる列車も多く、立席でも利用したいとの要望が多数寄せられているため、平日の一部列車で着席に加えて立席サービスを始めると説明されています。
サービス開始日は2026年10月1日(木)で、対象列車の前売り券は2026年9月24日(木)から販売されます。
問い合わせ先は、京王お客さまセンター(電話03-3325-6644、9:00~18:00)と記載されています。
立席は優先席向かいの簡易腰掛けスペースを3分割して発売
リリースによると、立席サービスでは優先席の向かいにある簡易腰掛けスペースを3分割し、座席と同様に番号を割り振って発売します。
図では、1~9号車(5号車・7号車を除く)は新宿方に13D・14D・15D、10号車は京王八王子・高尾山口・橋本方に1D・2D・3Dが示されています。

号車ごとの立席位置(出典:京王電鉄ニュースリリース)
料金は400円(税込み)で、購入は京王チケットレスサービスに限られ、券売機では発売されないとのことです。

立席の発売価格と購入方法(出典:京王電鉄ニュースリリース)
発売時間は7日前7:00(優先予約サービス登録会員は6:00)から各駅発車時刻5分前までで、座席が満席でない場合でも購入できると記載されています。
購入済みの立席を同じ列車内の座席へ変更することはできず、一度払い戻したうえで新たに購入する必要があるとされています。
八王子市内6駅に停車する京王線・高尾線・相模原線の列車が対象
八王子市内で「京王ライナー」が停車する駅は、京王線の京王八王子駅・北野駅、高尾線の高尾山口駅・高尾駅・めじろ台駅、京王相模原線の南大沢駅です。
リリースに示された平日の対象列車のうち、これらの駅を経由する便は次の通りです。
- 京王線上り(京王八王子・北野発): 4号(京王八王子6:03、北野6:06)、6号(6:27、6:30)、8号(7:48、7:50)、10号(8:31、8:33)
- 高尾線上り(高尾山口・高尾・めじろ台・北野発): 62号(高尾山口6:30、高尾6:33、めじろ台6:37、北野6:43)
- 相模原線上り(南大沢発): 34号(6:23)、36号(7:14)、38号(8:18)、40号(8:31)、42号(8:54)
- 京王線下り(北野・京王八王子着): 3号(北野18:39、京王八王子18:42)、5号(19:38、19:41)、7号(20:38、20:41)
- 相模原線下り(南大沢着): 37号(18:54)、39号(19:14)、41号(19:54)、43号(20:14)、45号(20:51)

八王子市内駅を発着する上り対象列車(出典:京王電鉄ニュースリリース)

八王子市内駅へ向かう下り対象列車(出典:京王電鉄ニュースリリース)
市内から新宿方面へ向かう朝の上りと、新宿から市内へ戻る夜の下りが中心となっており、通勤・通学で「京王ライナー」を使う市民に影響します。
対象号の詳細は、京王電鉄が公式ホームページ「京王ライナー」での確認を案内しています。
座席指定料金は平日チケットレス500円、立席は400円
現行の座席指定料金は平日・土休日とも一律410円(税込み)ですが、2026年10月1日(木)運行分から曜日別・購入方法別に改定されます。
改定後の料金(税込み)は、リリースの表によると次の通りです。
- 平日の座席: 京王チケットレスサービス500円、券売機600円
- 平日の立席: 京王チケットレスサービス400円(券売機での発売なし)
- 土・休日の座席: 京王チケットレスサービス400円、券売機500円

改定後の座席指定料金(出典:京王電鉄ニュースリリース)
座席指定券を持たずに乗車した場合、10月1日(木)以降は車内で1人につき1,000円(税込み)を精算すると記載されています。
2席500円(税込み)の「こどもといっしょ割」は同料金のまま継続され、京王チケットレスサービスでのみ購入できるとのことです。
新料金は、2026年9月24日(木)から発売される10月1日運行分の前売りから適用されます。
優先予約の京王ポイントは購入金額の2%還元に増量
京王チケットレスサービスで優先予約サービス登録済みの京王パスポートカード決済時に付与される京王ポイントは、現行の1席4ポイント(1%還元)から、購入金額の2%還元に増量されます。
リリースの例では、平日1席(500円)の購入ごとに10ポイントになると記載されています。
増量の適用は2026年10月1日(木)からで、前売り開始となる9月24日(木)決済分から対象です。
優先予約サービス登録済みの場合は、月に4席購入するごとに100ポイントが還元されるほか、7日前の6:00から座席を購入できると案内されています。

京王ポイントの還元率増量(出典:京王電鉄ニュースリリース)
リリースでは、来年春頃に一部車両の座席指定サービス導入も検討していると記されています。
まとめ
今回、京王電鉄が2026年8月20日(木)に発表した「京王ライナー」への立席導入が、2026年10月1日(木)から始まることを紹介しました。
八王子市内では京王八王子駅・北野駅・高尾駅・高尾山口駅・めじろ台駅・南大沢駅に停車する平日の一部列車が対象で、立席は400円、チケットレス限定です。
座席指定料金は同日から平日チケットレス500円などに改定され、指定券なしの車内精算は1,000円になります。
対象列車や購入方法の最新情報は、京王ライナー公式サイトで確認したうえで利用してください。


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