由井第一小の給食が全国学校給食甲子園の東京都代表に!9/25発表、都内唯一の2次通過

八王子市立由井第一小学校の応募献立「日本遺産献立 桑都御膳」。トレーに野菜入りの混ぜご飯、緑のソースをかけた白身魚と甘酢漬け、うずら卵と麺のお吸い物、ブルーベリーをのせたヨーグルト、牛乳が並ぶ ニュース

八王子市立由井第一小学校(八王子市打越町)の学校給食献立「日本遺産献立 桑都御膳」が、「第21回全国学校給食甲子園」の2次審査を通過し、東京都代表に選ばれました。

2次審査の結果は2026年9月25日(金)に発表され、全国928件の応募のうち、都内から通過したのは由井第一小学校だけです。

全国928件から56件の都道府県代表に、都内からは由井第一小だけ

八王子市が2026年9月30日(水)の市長定例記者会見で発表したニュースリリース「本市の学校給食が「全国学校給食甲子園」東京都代表に!~都内で唯一、2次審査を通過 10月2日には「桑都の杜」オープン記念献立も~」によると、全国からの応募は928件で、2次審査を通過したのは56件です。

主催者の全国学校給食甲子園公式サイトの二次審査結果でも、56の都道府県代表のうち東京都の欄には由井第一小学校だけが載っています。

  • 大会名: 第21回全国学校給食甲子園(主催:特定非営利活動法人21世紀構想研究会)
  • 東京都代表: 八王子市立由井第一小学校(東京都八王子市打越町348-1)
  • 応募献立: 日本遺産献立 桑都御膳
  • 審査の状況: 応募928件 → 1次審査245件 → 2次審査56件(都道府県代表)
  • 次の審査: 3次審査(56件から24件、10月9日(金)発表)

由井第一小学校は京王線北野駅から徒歩3分ほどの場所にあり、主催者の発表では食数は453食とされています。

八王子市は、地場産の食材を使い、子どもたちに地域の魅力を伝える特色ある学校給食として評価されたと説明しています。

かてめしと桑都焼き、八王子産ゆずを使った「桑都御膳」

応募献立の「日本遺産献立 桑都御膳」は、八王子の歴史や文化を取り入れた献立です。

八王子市のニュースリリースでは、献立の内容は次の6品と紹介されています。

  • 桑都八王子のかてめし
  • 白身魚の桑都焼き
  • 八王子産ゆずのカラフル甘酢漬け
  • 絹のお吸い物
  • 八王子の恵みたっぷりブルーベリーヨーグルト
  • 牛乳

「桑都」は桑の栽培や養蚕、絹織物で栄えた八王子の呼び名で、八王子市の日本遺産「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」にも使われています。

献立名の「絹のお吸い物」や「桑都焼き」も、こうした絹のまちの歴史にちなんだ名前と思われます。

八王子市ニュースリリース「本市の学校給食が「全国学校給食甲子園」東京都代表に!」の1ページ目。中央の写真には、トレーにのった野菜入りの混ぜご飯、緑のソースをかけた白身魚と色とりどりの甘酢漬け、うずら卵と麺の入ったお吸い物、黒いブルーベリーをのせたヨーグルト、紙パックの牛乳が写り、下に東京都代表の由井第一小学校と献立6品、大会の説明が書かれている

応募献立「日本遺産献立 桑都御膳」と東京都代表選出の発表(出典:八王子市ニュースリリース 2026年9月30日)

3次審査は10月9日発表、決勝大会は12月5日・6日

全国学校給食甲子園は、学校給食を「生きた教材」として使った食育や、地場産物の活用、食文化の継承など、特色ある学校給食の取り組みを全国から募って表彰する大会で、今回が21回目です。

1次から4次までは、エントリーシートや写真、レシピによる書類審査で、決勝大会では実際に調理する実技審査が行われます。

  • 第1次審査: 応募928件から245件を選出(9月11日(金)発表)
  • 第2次審査: 245件から56件(都道府県代表)を選出(9月25日(金)発表)
  • 第3次審査: 56件から24件を選出(10月9日(金)発表)
  • 第4次審査: 24件から決勝進出12件を選出(10月23日(金)発表)
  • 決勝大会: 全国12チームによる実技審査(12月5日(土)・6日(日))

主催者の第21回大会の案内によると、決勝大会は12月6日(日)に日本栄養大学・駒込キャンパス(東京都豊島区)で行われ、同じ日にKDDIホール(東京都千代田区)で表彰式が予定されています。

八王子市は、12月の決勝大会への進出を目指して3次審査に臨むとしています。

東京都で1次審査を通った4件はすべて多摩地域の調理場

主催者の一次審査結果によると、東京都から1次審査を通過したのは、東大和市学校給食センター、武蔵野市立学校給食北町調理場、八王子市立由井第一小学校、立川市学校給食東共同調理場の4件でした。

4件とも多摩地域の施設で、このうち2次審査を通って東京都代表になったのが由井第一小学校です。

1次審査では、文部科学省の「学校給食摂取基準」を満たしているかどうかが重点的な選定基準とされていました。

前回の第20回大会では新宿区立西戸山小学校が決勝大会に出場しており、今回は八王子市の小学校が東京都の代表として次の審査へ進みます。

10月2日には八王子市立107校で「桑都の杜」オープン記念献立

同じニュースリリースでは、2026年10月3日(土)の「桑都の杜」オープンにあわせ、前日の10月2日(金)に八王子市立の小・中・義務教育学校全107校で「桑都の杜」オープン記念献立を出すことも発表されました。

八王子市内の小・中学生が投票で選んだ愛称「桑都の杜」に親しみを持ってもらうことが目的とされています。

小学校の「桑都の杜 ピクニックランチ」は、杜の大屋根をイメージした大きい海苔のおむすび、テリチキ&チリウインナー、はっちくんスープ、八王子産の桑の葉粉と塩をふった桑の葉ポップビーンズの4品です。

中学校の「桑都の杜 献立」は、八王子産野菜が入った桑都にぎわいドライカレー、星形のマカロニが入ったきらきらはちっこスープ、黄桃と桑の葉粉を使った萌黄と黄金のクラフティの3品です。

各校には献立や桑都の杜の魅力を伝える食育メモと施設紹介ポスターが掲示され、市長が献立を説明する動画も10月1日(木)に学校給食課のInstagramと児童・生徒の端末で配信されると案内されていました。

八王子市ニュースリリースの2ページ目。上に第1次審査から決勝大会までの審査段階・選出数・発表日の表があり、第2次審査(通過)の行が黄色で強調されている。下には桑都の杜の大屋根のイラストと野菜を持ったキャラクター、小学校の「桑都の杜 ピクニックランチ」4品と中学校の「桑都の杜 献立」3品の説明が並ぶ

今後の審査日程と「桑都の杜」オープン記念献立(出典:八王子市ニュースリリース 2026年9月30日)

まとめ

今回、八王子市立由井第一小学校の「日本遺産献立 桑都御膳」が、第21回全国学校給食甲子園の東京都代表に2026年9月25日(金)に選ばれたことを紹介しました。

全国928件の応募から56件の都道府県代表が選ばれ、都内から2次審査を通ったのは由井第一小学校だけです。

3次審査の結果は10月9日(金)に発表され、決勝大会は12月5日(土)・6日(日)に予定されています。

八王子の歴史と地場産の食材を生かした献立が次の審査でどう評価されるか、ぜひ注目してみてください。

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