2026年11月14日(土)と15日(日)、八王子市内の工場や工房、農場35か所で「八王子オープンファクトリー2026」が開催されます。
八王子市と日本コンベンションサービス株式会社が主催する体験型イベントで、4回目の今回は過去最大規模です。
体験の予約は10月1日(木)から始まります。
市内各所の工場・工房・農場35か所で11月14日・15日に開催
八王子市は2026年9月28日(月)付のニュースリリースで、伝統産業や製造業、農林業など市内の様々な産業を現地で見学・体験できるイベント「八王子オープンファクトリー2026」を開催すると発表しました。
あわせて八王子オープンファクトリー事務局も同日、PR TIMESで開催概要を発表しています。

八王子オープンファクトリー2026のキービジュアル(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
- イベント名: 八王子オープンファクトリー2026
- 開催日時: 2026年11月14日(土)・15日(日) 10:00〜16:30
- 開催場所: 八王子市内各所の工場・工房・農場(計35か所)
- 総合案内所: えきまえテラス(東京都八王子市旭町13-18)※11月14日のみ設置
- アクセス: えきまえテラスはJR八王子駅・京王八王子駅から徒歩約2分
- 内容・特記事項: 市内企業によるワークショップ、工場・工房・農場の見学と体験
- 参画企業: 35社
- 主催: 八王子市、日本コンベンションサービス株式会社
- 協賛: 多摩信用金庫
- 協力: 公益社団法人八王子観光コンベンション協会
- 予約: 2026年10月1日(木)から受付開始(一部事業者を除く)
- 公式HP: 八王子オープンファクトリー2026
- 注意点: 体験ごとに料金が異なり、予約が必要な場合がある
参画企業や体験内容、予約方法、料金、場所などの詳細は、10月1日(木)に公式サイトで公開される予定です。
2023年の開始から参加者は8,000人超、4回目は過去最大の35社
八王子市によると、「八王子オープンファクトリー」は伝統産業や農林業をはじめ、多岐の分野にわたる特色ある製造業など、市内の産業を広く知ってもらう目的で開催されている体験型イベントです。
2023年の開始以来、参加者は年々増加しており、これまでに8,000名以上が参加したとのことです。
4回目となる今回は過去最大規模となり、35の工場や工房、農場で、現地でしかできない見学や体験が用意されます。
公式サイトでは、桑都の歴史を育んだ織物産業をはじめ、先進的な製造業や豊かな農業が息づくまちとして八王子が紹介されています。
初めて参画する事業者は8者で、本格的な素材や技術に触れられる「プレミアム」体験も15種類に拡大されます。
農林業の初参画は都内で唯一の養蚕農家と創業約200年の農場
農林業の分野では、「八王子長田養蚕」と「中西ファーム」が初めて参画します。
八王子長田養蚕(東京都八王子市加住町1-267)は、都内で唯一製糸工場に繭を出荷する養蚕農家で、繭から作った綿「真綿」のみを使ったひざ掛け布団の製作体験をプレミアム体験として用意します。
開催日は11月15日(日)で、料金は12,000円です。

八王子長田養蚕の真綿のひざ掛け布団作りで使われる繭(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
中西ファーム(東京都八王子市小比企町2706)は創業約200年で、年間およそ100種類の野菜を栽培する農場です。
季節の野菜4種を自分の手で収穫する体験が1,500円で用意されています。

中西ファームの季節野菜の収穫体験(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
製造業の初参画はロボット操縦、精密板金、ステンドグラスの3者
製造業では、株式会社ロボットライドと有限会社小沢製作所、ステンドグラスLilithchian(リリスチアン)の3者が初参画します。
株式会社ロボットライド(東京都八王子市下恩方町1100-16)では、ロボットの製造工程と開発中の機体の工場見学に加え、装着型ロボットのデモンストレーション見学や操縦体験、実際の部品を使った組み立て体験ができます。
11月14日(土)と15日(日)の2日間の開催で、料金は3,000円です。

株式会社ロボットライドの開発中のロボット(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
有限会社小沢製作所(東京都八王子市美山町2161-6)のプレミアム体験は、レーザー加工から曲げ、溶接まで精密板金加工の全工程を職人の手ほどきで体験するもので、11月14日(土)に11,000円で行われます。完成したステンレス製のオリジナルスマホスタンドは、お土産として持ち帰ることができます。

有限会社小沢製作所のオリジナルスマホスタンド(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
ステンドグラスLilithchianでは、光の加減で印象が変わるアートガラスを使い、ステンドグラスの小物入れを作る体験が11月15日(日)に5,500円で用意されます。

ステンドグラスLilithchianの小物入れ製作体験(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
伝統産業は江戸時代から続く藍染と宮大工の金輪継ぎ
伝統産業の分野では、野口染物店と株式会社吉匠建築工藝がプレミアム体験を用意します。
野口染物店(東京都八王子市中野上町4-20-11)では、江戸時代から続く「長板中形(ながいたちゅうがた)」の技法を用いた藍染体験が、11月14日(土)と15日(日)に20,000円で行われます。
型付けを行った自分の作品は、後日改めて訪れて染め上げることができるとのことです。

野口染物店の長板中形による藍染体験(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
株式会社吉匠建築工藝(東京都八王子市川口町3555)では、文化財や国宝を守る棟梁から、釘やボルトを使わない日本の伝統的な木造建築の継手「金輪継ぎ(かなわつぎ)」の製作を学ぶ体験が、11月15日(日)に5,000円で行われます。
11月14日(土)には、えきまえテラスで宮大工による実演も予定されています。

株式会社吉匠建築工藝の作業場(出典:八王子オープンファクトリー事務局 PR TIMESプレスリリース)
クラフトジンやミニチュア山車など「プレミアム」は15種類に拡大
「プレミアム」体験は昨年初めて開催されて好評だったことから、今回は規模が拡大されます。
八王子市の発表によると、蒸溜所での「クラフトジン製造見学&カクテルづくり」や、八王子まつりの山車をモチーフにした「ミニチュア製作体験」なども、プレミアムの15種類に含まれています。
このほか、老舗洋菓子店でのコーヒーのハンドドリップ体験や、真鍮でスプーンとフォークを作る鍛金体験も用意されるとのことです。
市は、普段立ち入ることのできない現場で職人や技術者と触れ合いながら、ここでしかできない体験を楽しんでほしいとしています。
総合案内所はえきまえテラス、予約は10月1日から受付開始
会場は市内各所に分かれており、11月14日(土)のみ、えきまえテラスに総合案内所が設置されます。
えきまえテラスはJR八王子駅と京王八王子駅のどちらからも徒歩約2分の場所にあり、初日はここを起点に回ることができます。
体験の予約は2026年10月1日(木)から受け付けが始まり、参画企業や体験内容、予約方法、料金、場所などの詳細も同日に公式サイトで公開される予定です。
なお八王子市のニュースリリースと事務局の発表では、一部の事業者について開催日や住所の記載が異なっているため、申し込みの際は公式サイトの最新情報を確認してください。
体験は事業者ごとに定員や料金が設定されているため、気になる体験がある場合は受付開始日に確認するとよさそうです。
まとめ
今回、八王子市内の工場や工房、農場の計35か所で「八王子オープンファクトリー2026」が2026年11月14日(土)・15日(日)に開催されることを紹介しました。
4回目となる今回は過去最大規模で、都内唯一の養蚕農家での真綿のひざ掛け布団作りやロボットの操縦体験など、8者の初参画事業者による体験が加わります。
本格的な素材や技術に触れられる「プレミアム」体験は15種類に拡大し、11月14日(土)はえきまえテラスに総合案内所が設置されます。
予約は10月1日(木)から始まるので、公式サイトで体験内容を確認してみてください。



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