2025年10月5日(日)に八王子市芸術文化会館いちょうホールで「ありがとう10周年 Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」が開催されます。
八王子出身の医師、肥沼信次博士の功績を伝える会の設立10周年を記念するものです。
式典のほか、地域の団体による合唱や吹奏楽の記念ステージが披露されます。
ありがとう10周年 Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会 概要
- イベント名: ありがとう10周年 Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会
- 日時: 2025年10月5日(日) 13:30~16:30
- 場所: 八王子市芸術文化会館 いちょうホール (八王子市本町24-1)
- 概要: 第二次世界大戦後、ドイツで多くの人命を救った八王子出身の医師、肥沼信次博士の功績を後世に伝える会の設立10周年を記念したイベント。式典と記念ステージの二部構成。
- 入場料: 1000円 (学生・幼児は無料)
- 定員: 800名
- 注意点: プログラム内容は変更になる場合があります。詳細は主催者にご確認ください。
功績を振り返る式典と華やかな記念ステージ
イベントは第1部と第2部の二部構成で進行します。
第1部(13:30~14:30)は、会の代表である塚本回子氏や来賓による挨拶から始まります。
また、肥沼博士が活動したドイツのヴリーツェン市より、イルム市長のビデオレターが上映され、国際的な繋がりの深さを示します。
その他、「10年の歩み」と題した会の活動報告や、第三小学校による合奏が披露されます。
第2部(14:45~16:30)は「10周年記念ステージ」と題し、音楽を中心としたプログラムが組まれています。
出演は「シニアダンディーズ」と「八王子キッズシンガーズ」による合唱、シンガーソングライターの冨永裕輔氏によるステージ、そして「八王子学園八王子高等学校吹奏楽部」による演奏が予定されています。
八王子とドイツを繋ぐDr.肥沼の功績
本イベントの中心人物である肥沼信次博士は八王子出身の医師です。
日本医科大学を卒業後、更なる知識と経験を求めてドイツに渡り、第二次世界大戦後の混乱の中、多くのドイツ人をチフスから救いました。
その献身的な活動と人道的な精神は、国境を越えて今なお語り継がれています。
「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」は、この功績を次世代に伝えることを目的に設立され、10年間にわたり活動を続けてきました。
今回のイベントは、その10周年という節目を記念するものです。
後援にはドイツ連邦共和国大使館も名を連ねており、八王子とドイツの友好の象徴的な行事でもあります。
入場料は学生・幼児が無料となっており、若い世代が地域の偉人について学ぶ機会を提供しています。
まとめ
2025年10月5日、八王子市芸術文化会館で「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」の10周年記念イベントが開催されます。
第二次大戦後にドイツで人命救助に尽力した八王子出身の医師、肥沼信次博士の功績を振り返ります。
当日は、功績を伝える式典のほか、地域の合唱団や吹奏楽部による記念ステージが披露されます。
博士の功績を学び、音楽を通じて未来へとその精神を繋いでいくことを目的としたイベントです。
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