オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館の2周年を記念し、2025年10月28日(火)に特別イベントが開催されます。
テーマは「ものづくり企業のオープンイノベーション戦略」。
八王子市の製造業経営陣が登壇し、産学連携や異業種協業のリアルな事例を語ります。
参加は無料で、会場とオンラインのハイブリッド形式で実施されます。
八王子館 2周年記念イベント 概要

- イベント名: 【八王子館 2周年記念イベント】 八王子の製造業経営陣が本音で語る!ものづくり企業のオープンイノベーション戦略
- 日時: 2025年10月28日(火) 17:00~20:00
- 場所: オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館(東京都八王子市明神町3-5-1) 及び オンライン配信
- 概要: 多摩地域における産学連携・異業種協業をテーマにしたビジネスイベント。八王子に拠点を置くものづくり企業経営陣による講演と、NHKディレクターをモデレーターに迎えたパネルディスカッションを実施。
- 参加費: 無料
- 申込方法: イベントページから申込み
- 申込締切: 2025年10月27日(月) 23:59まで
- 注意点: 会場参加は定員80名、オンライン参加は定員200名で、いずれも先着順
産学連携と企業間協業のリアルな成功事例
イベントの第1部と第2部では、具体的な成功事例に基づいた講演が行われます。
第1部のテーマは「産学連携によるベンチャー企業の創出」で、登壇するのは株式会社菊池製作所の小笠原伸浩氏です。

東京理科大学との出会いからアシストスーツ「マッスルスーツ」の開発に至る経緯や、その技術を事業化するためのベンチャー企業「イノフィス」設立の背景について語られます。
大学の技術を製品化するプロセスにおける、ものづくり企業ならではの役割や価値が明かされます。
続く第2部では、株式会社イノフィスの代表取締役である乙川直隆氏が「企業間共同開発の成功事例」をテーマに講演します。
異なる専門性を持つ企業とどのように連携し、製品開発を進めてきたか、その過程や成果について具体的な事例を交えて紹介します。
ものづくり企業のオープンイノベーション戦略を深掘り
イベントの第3部では、「オープンイノベーションはものづくり企業の特効薬になり得るのか」という核心的なテーマでパネルディスカッションが繰り広げられます。
モデレーターを務めるのは、NHKで『NHKスペシャル』などの制作に長年携わり、日本の製造業を取材し続けてきた片岡利文氏です。
パネリストには、第1部・第2部で講演した株式会社菊池製作所の小笠原伸浩氏と、株式会社イノフィスの乙川直隆氏が再び登壇します。
片岡氏の鋭い視点から、両氏が経験してきた産学連携や企業間協業のリアルな実情が深掘りされます。
単独では実現できない価値創造への挑戦が、事業発展の新たな軸となり得るのか、実践者の本音が語られる貴重な機会となります。
各界の第一線で活躍する登壇者たち
今回のイベントには、製造業、ベンチャー、メディアの各分野で第一線を走る3名の専門家が登壇します。
小笠原伸浩氏は、株式会社菊池製作所の執行役員であり、ものづくりメカトロ研究所の所長を務めています。
長年、産業機器メーカーで開発業務に従事した後、菊池製作所に入社し、産学官連携やスタートアップ連携のマネジメントを担ってきました。
乙川直隆氏は、株式会社イノフィスの代表取締役です。
産総研での研究開発を経てスタートアップに参画し、その後、菊池製作所で20社以上のスタートアップ支援やファンド設立に従事。2023年にイノフィスの代表取締役に就任しました。
モデレーターの片岡利文氏は、NHKのエグゼクティブ・ディレクターとして、日本のものづくりに関する数々のドキュメンタリー番組を制作してきた経歴を持ちます。
まとめ
2025年10月28日、「オープンイノベーションフィールド多摩 八王子館」で2周年記念イベントが開催されます。
八王子の製造業経営陣が登壇し、産学連携や異業種協業による成功事例を本音で語ります。
NHKのディレクターをモデレーターに迎えたパネルディスカッションも実施されます。
参加は無料で、地域企業の新たな成長戦略を探る貴重な機会です。


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